2022.05.31
【簡単解説】意外と知らない家電リサイクル法について知っておこう!
家電リサイクル法、対象品目はご存じでしょうか?
初めて聞く方や聞いたことはあるけど詳しくは知らない方のために本ページでは「家電リサイクル法」についてわかりやすく説明します。処分方法も併せて紹介しますので参考にして頂ければと思います。
家電リサイクル法とは?
家電リサイクル法、正式名所は「特定家庭用機器再商品化法」と言います。
一般家庭、事業所から排出される廃家電製品の材料や部品などをリサイクルし、有効活用するために定められた法律です。
元々、一般家庭の廃家電製品の多くはそのまま埋め立てられていました。
年々埋立地(最終処分場)も減少しゴミの処理について問題になっていたことと、今までそのまま埋め立てしていた廃家電製品の中に鉄、ガラス、アルミなどの有用な資源が含まれている事が懸念されていたこともあり、ゴミになってしまった家電製品を再商品化(リサイクル)するための仕組みとして作られました。
2001年(平成13年)4月から家電リサイクル法が施行されました。
【家電リサイクル法には3つの義務があります】
・小売業者には引取りの義務
・製造業者にはリサイクル(再商品化)の義務
つまり消費者(私たち)は対象の家電を処分する際に料金を支払う事が義務づけられています。次に家電リサイクル法の対象家電について説明します
家電リサイクル法の対象品目
主に4つの品目にわかれています。
こちらの対象品を処分する時にリサイクル料金が掛かるので覚えときましょう。
➊冷蔵庫・冷凍庫
➋洗濯機・衣類乾燥機
➌エアコン
➍テレビ(液晶、プラズマ、ブラウン管)
処分方法
家電リサイクル法の対象家電製品は自治体では収集を行っていないので、普段利用している粗大ゴミのサービスを使う事が出来ません。その為これからご紹介するいくつかの方法の中で自分の都合に合った処分方法を見つけましょう。
不用品回収業者に依頼する
。冷蔵庫、洗濯機、テレビ、エアコン以外の不用品等まとめて処分出来ます。搬出や取外し作業も全てお任せすることが出来、日時も自分の都合に合わせて予約が出来るのでとても柔軟性があり利用しやすいサービスです。
また買取サービスも行っている不用品回収業者もいるので、買取りできる物があれば回収料金が安くなったり、買取金額が上回って収入になる場合もあります。
メリット・デメリット
・メリット
他の不用品もまとめて回収してくれる
家電リサイクルの手続きが不要
取外しから搬出作業まですべてお任せできる
・デメリット
費用が高くなる
一般的な不用品回収業者の申し込みの流れ
➊電話、メール、LINEで数社に見積もりをお願いする。
※見積もりを送る前に事前に、回収予定の物(家具、家電)の状態を確認しておきましう!家具であれば破損等の状態、家電であれば年式や大きさなどを写真やメモ等で控えていると、見積もり時のトラブルも減りよりスムーズに申し込みが出来ると思います。
⇓
➋一番納得のいった業者さんに依頼をお願いする!日程、時間の調整など。
※日時調整では第三希望まで考えておくとストレスなく日程の調整が出来ると思います。
⇓
➌作業当日にお立会いのもと作業。
小売店に依頼する
新しく家電を買った場合、小売店で入れ替えで引取って貰うことが出来ます。
リサイクル料金や運搬料金は別途掛かりますが、新しく買った家電と入れ替えで持って行ってくれるのでとても便利です。
メリット、デメリット
・メリット
配送と回収を同時に行ってくれる
家電リサイクルの手続きが不要
・デメリット
他の不要になった家電は持って行ってくれない
自力で搬出しないといけない
リサイクルショップに依頼
年式の新しい家電や、まだ状態が良く使える家電であればリサイクルショップで買取してもらえる場合があります。
近年では地球環境の問題で3R(リデュース、リユース、リサイクル)が大切になっています。すぐに捨てず、まだ使える物は一度近くリサイクルショップに問い合わせてみましょう。
メリット、デメリット
・メリット
収入になる可能性がある
・デメリット
なし
家電リサイクル受付センターに依頼する
収集依頼または指定場所に持ち込み処分することが出来ます。
収集の場合玄関前まで自分で運び出さなければなりません、エアコンの場合は取り外してある状態にしてください。テレビや小さな洗濯機、冷蔵庫であれば便利ですが、多くの方は大きめの冷蔵庫や洗濯機等を処分する方が多いため、現実的にあまりオススメ出来ないサービスです。
また収集の予約も取れない場合があり、持ち込みの場所も限られた指定場所でしか利用できないため便利なサービスとは言えないです。
申し込み手順
➊電話・ネット予約からお申込み。
※容量数、メーカー名、年式、インチ数を確認しておいてください。予約時に必要になります。
⇓
➋予約日当日の時間までに玄関、家の前に出しておく。(事前に回収物の搬出、エアコンの取外しをしなければいけない) 当日作業員の方が引取りに来てくれます。 作業終了後に現金でのお支払いになります。
メリット、デメリット
・メリット
安心感がある
・デメリット
自分で搬出しないいけない
持ち込みの場合、冷蔵庫や洗濯機は自家用車じゃ積み込めない場合が多い
目安の料金表
家電製品 | リサイクル料金 | 運搬料金 | 合計 |
---|---|---|---|
冷蔵庫(170Ⅼ以下) | 3,740円 | 3,157円 | 6,897円 |
洗濯機・衣類乾燥機 | 2,530円 | 3,157円 | 5,687円 |
エアコン | 990円 | 3,157円 | 4,147円 |
テレビ(16型以上) | 2,970円 | 2,750円 | 5,720円 |
家電の処分は不用品回収カモミールにお任せください!
家電以外の不要品も丸ごと回収致します!年中無休、即日対応可能です!
メリット
➊即日対応可能
➋運び出しから解体作業、取外し作業を全てお任せできる。
➌定額プランなので追加料金掛かりません。
解体料金や階段料金等も全てコミコミの定額のパックプランもご用意していますのでお気軽にご連絡ください。
まとめ
その他方法に関してはご自身の状況に合ったサービスを選ぶ事をオススメします。
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