2022.12.17

遺品整理にはコツがある?スムーズに終わらせるためのコツと注意点を紹介!

故人が残した品を思い出とともに片付けていく遺品整理。

この記事を見ている方の中には、

「中々進まない・・・」

と悩んでいる方もたくさんいるでしょう。

そこで今回は、遺品整理が思うように進まない原因と、スムーズに進めるためのコツについて詳しく解説していきます。

 

 

遺品整理に悩む人が多い理由

 

では早速、遺品整理に悩む人が多い理由について詳しく見ていきましょう。

 

整理するものが多いから

遺品整理は、故人が残したものを思い出とともに整理する作業です。

そのため、整理するものがとにかく多く、

「何から始めればいいかわからない・・・」

となってしまうケースも良くあります。

年末の大掃除のように、片っ端から捨てていけば良いというものではありませんので、苦戦してしまう可能性が高いです。

 

故人が大切にしていたものだから

遺品整理に挑戦している方の中には、

「故人との思い出が詰まっているため捨てられない・・・」

という方もいるでしょう。

遺品整理では、普段であればすぐに捨てられるような何気ない品物でも、故人との思い出がぎっしり詰まっているため中々捨てられなくなってしまうのです。

 

捨てていいもの、ダメなものがわからないから

先ほども解説したように、遺品整理は何でもかんでも捨てればいいというものではありません。

中には、通帳や権利書など、捨ててはいけないもの交ざっています。

明らかに捨ててはいけないものだとわかれば作業もスムーズに進みますが、中には、

「これって捨てていいものなのかな?」

と悩んでしまうものが出てくるケースもあります。

このような場合、作業を一旦ストップしてみんなで相談しなければならないため、スムーズに作業が進まなくなってしまうのです。

 

 

遺品整理をスムーズに終わらせるためのコツ

 

では次に、遺品整理をスムーズに終わらせるためのコツについて詳しく見ていきましょう。

 

スケジュールを確認する

遺品整理をスムーズに進めるためには、スケジュールを確認することが大切です。

遺品整理は、家の中を丸ごと整理しなければならないケースもありますので、1日や2日では終わりません。

比較的長丁場になることが予想されますので、

・1日目はリビング
・2日目は寝室

というように、スケジュールを細かく設定して進めていきましょう。

 

必要な道具を用意する

遺品整理を用意する際は、

・段ボール
・マジックペン
・ドライバー
・ペンチ
・作業服、手袋、マスク
・ゴミ袋

など、様々な道具が必要になります。

必要だと思うものを事前に用意しておくことによって、道具を探したり、調達したりする手間を省けますので、作業もスムーズに進めやすくなるのです。

 

家族と協力して進める

遺品整理をスムーズに進めるためには、家族と協力することが大切です。

家族と協力して進めることによって、各部屋の整理をスムーズに進められるようになりますし、判断に迷った場合でもすぐに相談できますので、比較的早く作業を終わらせられます。

中には、一人で遺品整理を進めようとする方もいるのですが、一人で遺品整理を行うと、作業スピードが遅くなったり、トラブルに発展したりする可能性が高くなりますので注意してください。

 

残すもの、捨てるもの、保留にするものを分ける

遺品整理をスムーズに進めるためには、

・残すもの
・捨てるもの
・保留にするもの

に分けたうえで整理をしていくのがおすすめです。

先ほども解説したように、遺品整理は何でもかんでも捨てれば良いというわけではありません。

中には今後の手続きで使用する重要な書類が紛れ込んでいることもありますので、慎重に進めていきましょう。

遺品整理で残しておくべきものは、

・今すぐつかうもの
・売れそうなもの
・思い出がぎっしり詰まったもの
・法的な書類

などです。

これらをうっかり捨ててしまうと、後悔したり、手続きがかなりややこしくなったりする可能性が高くなりますので注意しましょう。

 

 

遺品整理を行う時の注意点

 

では次に、遺品整理を行う時の注意点について詳しく解説していきます。

 

思い出は心の中に

遺品整理をしていると、故人との思い出が一気に頭の中を駆け巡り、

「捨てられない・・・」

となってしまうこともあります。

その気持ちはよくわかりますが、それでは遺品整理が進まなくなってしまいます。

故人が残した品にはそれぞれに思いが詰まっていますが、全てを残しておくということはできませんので、故人との思い出を心の中にしまった上で整理するようにしましょう。

「どうしても捨てられない・・・」

という場合は、肩身として譲り受けたり、家族や親せきなどに形見分けをするのがおすすめです。

 

最後まで気を抜かずに

遺品整理では、大きな家具や家電を動かすこともあります。

大きな家具や家電は、移動や搬出がかなり大変になりますので、最後まで気を抜かずに行いましょう。

少しでも油断すると、足の上に落としたり、角でケガをしたり、床や壁を傷つけたりする可能性が高くなりますので注意してください。

 

勝手に処分しない

遺品整理は、様々なトラブルが起こりやすい作業です。

自分一人の判断で勝手に処分したり、売却してしまったりすると、家族間で大きな揉め事が発生してしまう可能性が高くなりますので注意しましょう。

このようなトラブルを避け、スムーズに作業を進めていくためにも、家族間でしっかりと話し合い、両者納得のうえで進めていくことをおすすめします。

遺品整理で起こり得るトラブルについて気になっている方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

≪遺品整理のよくあるトラブル≫

 

メリハリをつけて作業をする

遺品整理を行う際は、メリハリをつけることが大切です。

出てきた遺品を見返して、故人との思い出を振り返るというのも非常に素敵な時間なのですが、毎回それをやっていると一向に作業が進まなくなります。

遺品整理では、全てのものをまとめて捨てるというわけではなく、多少の遺品は必ず残りますので、

・残すもの
・捨てるもの
・保留にするもの

上記3つに当てはまるかどうかだけを考えて、黙々と仕分けをしていくことをおすすめします。

 

プロに依頼するという選択肢もある

遺品整理は自分でも行うことはできますが、部屋数が多かったり、遺品の数が多かったりした場合、かなり時間がかかります。

家族などに協力してもらえば、比較的スムーズに作業を進められるケースもありますが、捨てるか残すか微妙なラインの遺品が出てきた際は手が止まってしまうでしょう。

このようなトラブルを防ぎ、スムーズに作業を進めていくためには、プロに依頼するのがおすすめです。

遺品整理のプロに協力を依頼することによって、プロからのアドバイス、第三者の意見を取り入れながら整理を進められるようになりますので、遺品整理の時間も短縮できます。

とはいえ、遺品整理に対応している業者は全国にたくさんあり、それぞれで特徴や価格帯が異なりますので、

「どこに依頼すればいいの?」

となってしまいますよね。

そのような方は、遺品整理や生前整理を得意とする「カモミール」にお任せください。

弊社では、見積もり後の追加費用請求を一切行っていません。

また、ご依頼者様のお気持ちに寄り添った、親切丁寧な対応を心がけていますので、業者への依頼に不安を抱えている方にもおすすめです。

お立ち合いなしでもご対応が可能となっており、万が一トラブルが起こった際も損害保険でカバーできますので、

「安心して任せられる業者を探している」

という方は、カモミールまでお気軽にご相談ください。

 

 

まとめ

遺品整理が思うように進まないと悩んでしまっている方はたくさんいます。

そのような方は、今回紹介したことを参考にしながら、少しずつ遺品整理を進めてみてください。

中には、自分一人だけで遺品整理を行おうとしている方もいるのですが、遺品整理は業者に依頼することも可能です。

遺品整理のプロに依頼することによって、スムーズ且つ安心して作業を進められるようになります。

とはいえ、全国にはたくさんの遺品整理業者がありますので、どこに依頼すればいいか悩んでしまいますよね。

そのような方は、遺品整理や生前整理を得意としている「カモミール」までお気軽にご相談ください。

 

 

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